【釣りキチ三平】はやはり『釣りキチ』じゃないと!?

漫画

【釣りキチ三平】はやはり『釣りキチ』じゃないと!?

今さら私がどうのこうのと言う漫画でもないだろうが、矢口高雄先生代表作で、釣り漫画の代表作でもあるのが『釣りキチ三平』だ。


俗に動物や魚を描くのが上手い先生は、本当に漫画の上手い先生とも言われているが、矢口先生の描く魚は躍動感に溢れている。


矢口先生は、高校卒業後に地元の地方銀行に就職。
銀行員のかたわら好きな漫画を描いて何度か賞にも応募している。
その後、銀行を辞め奥様と二人のお嬢さんを郷里に残し、単身上京して本格的に漫画家の道を目指す。


矢口先生のペンネームは、当時住んでいた最寄り駅の矢口渡駅から取ったものだ。

矢口先生の簡単な略歴を紹介させて頂いたが、この『釣りキチ三平』にも、たくさんのノスタルジックな漫画をこの世に送り出している。


今回は漫画の世界から離れてみようと思う。

皆さんは覚えているだろうか?


この釣りキチ三平がアニメ化されるに当たって、タイトルが『釣りバカ三平』になったのを⁉


何ともマヌケな三平の登場と言う事になる。
あくまでタイトルからの連想だが、まるで鼻でも垂らしながら釣りをしているみたいな感じだ。
虎キチなんかもそうだが、『夢中になる』の略語の様な使い方が、この『◯◯キチ』だ。

ただし、テレビは『キチガイ』を連想させるから🆖、『No good』と言う事になってしまう。
いわいる『自主規制』だ。

表現の自主規制(ひょうげんのじしゅきせい)とは、表現の自由が「絶対的で無制限」なものではないという考え方より、表現者が自ら斟酌して自らの表現に制限を課すことをいう。単に「自主規制」と呼ばれ、これが日常慣例化するとタブーになることがある。

具体的に問題となるのは不特定多数の大衆を対象とした表現であることが多いため、一般的に、著者、出版社作曲家作詞家レコード会社放送局などが主体的に判断して言葉の置きかえや著作物の発表を取り止めるなどの行為を指すことが多い。

出典:Wikipedia


テレビでこの規制が厳しいのは、やはり出版界よりもテレビ界の方が影響力が大きいからだ。
とにかく神経質なまでに厳しいチェックが入る。


私が放送作家時代に構成を担当した中に、テレビ朝日『豪邸・珍邸・こだわりの家 自慢の我が家大公開』と言う番組かあった。

説明の必要はないね?
タイトルのまんまの番組だ。

その番組の中で、タレントの川崎麻世さんカイヤさんのご自宅を紹介させてもらう事が出来た。
当時は円満かどうかは別として(苦笑)、ご一緒に住んでいた。
お二人にはザイオンくんアンザちゃんと言う二人のお子さんがいる。

その二人の子供部屋の模様替えは月毎にカイヤさんがやっていた。

取材させてもらっていた時は、インディアン調の部屋で羽根やオモチャの槍、とにかくインディアングッズで飾られた可愛い部屋だった。


その部屋をロケで撮らせて頂き、その映像を編集したものにナレーションを書くのが私の仕事。
この原稿を声優さんが読み上げて、音声処理を行うのがMA (Multi Audio)だ。
そのMAは最後の仕上げにもなるので、プロデュサーが立ち会う事もある。


そこで女性のプロデュサーから言われたのが「インディアンは🆖よ?」だ。


私はまさかインディアンが引っかかるとは思わなかったので「だってメジャーリーグには『インディアンズ』があるじゃないですか?」と言ったら「あれは既成球団だからいいのよ」と言う。
心の中では「何言ってんのかわかんない」と思いつつも「まさかネイティブアメリカンと言う表現ですか?」と言うと「そうして下さい」と言う。


「それだと上手く伝わりませんが…?」と言うと、その女性プロデュサーも「仕方ありません」と表情を曇らせている。


まっ、思いは一緒と言う事だ・・

  
案の定、放送日は「意味がわからない」等のクレームの電話が相次いだ・・・


そりゃそうだ。
昔は「インディアン嘘つかない」なんてCMも流れていたのだから⁉


ネイティブアメリカン嘘つかない」では「どう言う事?」になるのと一緒だ。


因みに『邦キチ!映子さん 邦画プレゼン女子高生』と言う漫画もあるが、これもアニメ化される様な事になってら『邦バカ!映子さん邦画プレゼン女子校生』に変わるんだろうな⁉

マヌケなプレゼン女子校生の登場だ。(笑)

笑い事で済まないのは『チビ黒サンボ』『白雪姫と七人の小人達』が消えつつある事だ。
名作なのに…

プロ野球中継でもこんな事があった。


ゲスト解説はあの400勝投手の故金田正一氏で、引退後は金やんの名称で親しまれていた。
その金やんがやってくれた。

二塁ランナーが三塁に滑り込みクロスプレーになる。
三塁手はランナーのスパイクで足を怪我してしまい立てなくなる。
救護班がベンチから出て来て手当てをするが、結局その救護班の肩につかまりながらベンチに戻る事になったその時だ!!!!

「痛そうだねぇ。ビッコ引いてるもんねぇ」と言ったところで、アナウンサーの音声は入っていないが、慌ててビッコは言ってはダメです』的な合図を金やんに送っているのは明白で、すると金やん「えっ、ビッコはダメなの?だってビッコ引いているもんねぇ〜ビッコ。そうかぁ〜ビッコはダメかぁ〜ビッコは⁉」と続け様に言ってのけている。


生中継の怖さだ。


今で言う『放送事故』だ。


依頼、金やんはゲスト解説には呼ばれなくなってしまった。
ただ、その日の中継は本当に面白かったのを覚えている。


動揺したアナウンサー「おっとピッチャー一塁に牽制、ボール」
すると金やん「セーフやろ?」とすかさずツッコミを入れる。

「セーフでした。失礼致しました」アナウンサーは謝る。
とにかく可笑しい中継だったのを覚えている。


さてと、少し釣りの話に戻ろう。

中国の諺に…


『一日幸せになりたければを飲みなさい 』
『三日幸せになりたければ結婚しなさい』
『七日幸せになりたければ
を殺して食べなさい』
『一生幸せになりたければ釣りをおぼえなさい』


…と、言うものだ。 

私の趣味はゴルフ


そのゴルフ仲間が釣りを覚えるとゴルフをしなくなってしまう・・・
手出し名言と言ったところなのだろうか⁉

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